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夕方の足のむくみがつらい方は必ず食事も見直してみましょう
栄養機能性を補助する「トクホ」(特定保健用食品)のラベルが表示されている
キャノーラ油などのサラダ油、カラダによいイメージがありませんか?
その一方で、ラードやバターなど、
動物性の脂肪は体に悪い、コレステロール値を上げるイメージや
植物油などのリノール酸はコレステロール値を下げるイメージがある方、
そして、慢性の足のむくみや手足の冷えに悩んでいる方は
「要注意です!!」
サラダ油は空気や光により少しずつ酸化が進み、「加熱」により
その酸化スピードは「加速」し、過酸化脂質ができます
その加速度は、温度が10度あがるごとに、2倍になるといわれており、
サラダ油の主成分であるリノール酸は、「オメガ6」に該当しますので、
加熱することで、「トランス脂肪酸」にも変換されてしまうのです
オメガ6は、現代の食生活ではわざわざ、油から摂取しなくても、
十分にほかの食品から補える脂質です
酸化した油の摂取で、過酸化脂質が体内に入る量が多ければ多いほど、
体内の「細胞膜」に取り込まれ続けることになるため、
細胞膜は大きなダメージを受け続けることになり
「活性酸素」と結びつき、体内でもいっそうの
過酸化脂質化する連鎖を作り出してしまいます
細胞は正常な働きを失い、
例えば、エネルギーやたんぱく質の生産ができなくなる
それは体が「炎症」を起こしている状態になり、
さらに活性酸素の発生も促します
サラダ油などのオメガ6脂肪酸の摂取は、この炎症を促す作用があります
この慢性の体内の炎症が、体のむくみにつながっていると考えられています
また、炭水化物の摂りすぎや、甘いものも摂りすぎは、
改善しないつらい冷えやむくみやだるさには、密接に関係しています!
赤血球は体内に酸素を運ぶ役割をしているのはご存知だと思いますが、
体内の大部分を占める毛細血管を通過する際に、毛細血管より大きい
赤血球は変形して、血管内を通過しています
赤血球中にあるたんぱく質のヘモグロビンが、
甘いものの摂りすぎなどで「糖化」すると、
うまく変形できなくなるので、毛細血管を通り抜けづらくなり
身体の隅々まで、栄養を運べなくなります
糖化したヘモグロビンがそのくらい体内にあるかを示したものが
ヘモグロビンAICという値になります
一度糖化したヘモグロビンは、細胞が入れ替わるまで
もとにはもどりませんので、この数を調べることで、
糖尿病の指針としているのです
毛細血管を通り抜けられなくなり酸素を運べなくなると、
「壊疽」という糖尿病に合併する症状となります
そこまではいかなくても、体内では血行不良となっていますので、
手足の冷え・むくみなどの、危険な身体のシグナルとしてあらわれるのです
様々なむくみの対策をしても、朝は大丈夫だけれど、
また夕方になるとむくむという方は、
一度「食事」も見直してみましょう!
むくまない体質に変わることは、ダイエットの成功にもつながります!!
いわゆる生活習慣病を招く原因にも、
この体内の酸化や、炭水化物や糖質の摂りすぎによる糖化、
摂取する脂質のバランスの乱れによる
体内の「炎症」があげられるのです
揚げ物が食卓によくのぼるご家庭は、その脂質の摂り方ひとつで
日常の体調に影響している可能性があります
〇冷えやむくみ
〇慢性の頭痛やめまい
〇つらい生理痛
〇なかなか痩せない
〇鼻炎や喘息・アトピーやじんましんなど様々なアレルギー症状
にお困りの方の中には、食事内容も見直していただくことで
体調が大きく変化する方も多くいらっしゃいます
オメガ6の摂りすぎや、トランス脂肪酸の怖い理由は
↓こちらで述べさせていただいています
手軽に安価に手に入る、
マーガリンやショートニングを原料としたパンなどの加工品、
サラダ油を使用した惣菜、お菓子やデザートなどは、控えたいものです
まずは、三大栄養素でもある「脂質の質」を変え、糖質を控えることで
あなたのその不調は改善するかもしれません
大切なのは、油を摂らないのではなく、
「油の質を変えること!!!」
リノール酸(オメガ6)を控える代わりに
積極的に摂りたい油は「オメガ3脂肪酸」
亜麻仁油、えごま湯や、青魚に多く含まれるEPA・DHAです
血の巡りの悪くなった「むくみ体質」「冷え」「慢性疼痛」の改善には、
骨格バランスの正常化を行い、血流を促進する整体に加え、
むくみやすい足や体の使い方を改善するストレッチや正しい歩き方
そして、「生活習慣の改善」も必要です
女性専用、完全予約制プライベート整体サロンのSOLAIでは、
しっかりとしたカウンセリングから、根本からの体質改善を目指していきます
整体が初めての方にも安心の、リラックスしたまま受けられる整体です
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