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体内の「酸化」を防ぐには・・??
オメガ3脂肪酸とよばれる体にとって良い脂質にあたる「αリノレン酸」
代表的な品としては、えごま油・亜麻仁油・青魚の油・クルミなどがあげられます。
よく耳にすると思いますが、えごま油・亜麻仁油は
過熱しないで摂取することが「重要」です。
このαリノレン酸は構造上、二重結合が3つあり、構造が不安定なために、
簡単に酸化されてしまいます。ということは、体内で「過酸化脂質」になりやすい
ということです。
過酸化脂質とは、身体にとって悪い油
「サラダ油」などのオメガ6脂肪酸や、それらを加工したものに多く含まれる
トランス脂肪酸はこれにあたります。
ですので、えごま油や亜麻仁油の封を開けたら、なるべく早く
必ず1か月以内には使い切りましょう!!
1日に推奨されている摂取量は、ティースプーン1杯ほどです。
酸化されたαリノレン酸が体内の細胞膜で使われると、周囲のリン脂質が
連鎖的に酸化の障害を受け、酸化されたリン脂質やコレステロールは、
「過酸化脂質」となり、細胞が正常な働きを失います。
この連鎖がエンドロールに行われていくと、細胞膜は大きなダメージを受ける
体内が「炎症」している状態となっています。
頭痛・生理痛・月経前症候群(PMS)・めまい・たちくらみ・むくみ
アレルギー(鼻炎・喘息・じんましん・皮膚炎など)で
対症療法のみで、症状が根本から治まらない方は、
できることから、食習慣を見直してみましょう!!
≪体内の酸化を防ぐには・・・≫
①過酸化脂質(リノール酸・トランス脂肪酸)を減らす食生活
②十分に多価飽和脂肪酸(オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸)がとれていること
※オメガ6脂肪酸は通常の生活で不足することはまずありませんが、
逆に摂りすぎることによる弊害が大きいです。
③アミノ酸・ビタミン・ミネラル・ポリフェノールなどの十分な抗酸化物質がとれていること
※ビタミンACE・サプリでも注目を浴びているアスタキサンチンなどの
抗酸化物質があれば、細胞膜がスムーズに動けるので、
体内の酸化障害を素早く修復することが可能です。
があげられます。
根本からの体質改善に取り組んでいくSOLAIの整体は、
「筋膜バランストータル整体」で、全身の体液の質の向上をめざし、
身体の歪みを引き起こす「歩き方」「姿勢」を見直すのセルフケア指導、
そして、それぞれの方の体質に合った「食事内容改善」もアドバイスしております。
生理や更年期障害など女性ならではの悩みにも、内臓の働きを高めるケアに加え、
自律神経を整える施術、そして、生活習慣の聞き取りも行っています。
女性専用・完全予約制のプライベート対応サロンですので、安心してご来院ください。