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脂質の摂り方について考えてみましょう
整体を通して、お客様のお体のメンテナンスを日々させていただいていると、
ご体調が徐々に整い、うれしいご感想も多々いただきます
ただ、さらにもう一歩ご体調を整えていくうえで、
切っても切れないのが、
日々の食事
毎日、食べたものがあなたの「体」をつくり上げています
なかでも、三大栄養素の一つ、
「脂質」の摂り方は
現代人全ての人が見直した方が良いと言っていいほどです
脂質と聞くと、カロリーが高く、ダイエット中の方には敬遠されがちかもしれません
ですが、
人間の体を構成している60~100兆個の細胞をつくっているのは
「脂質」 なのです
(細胞膜の約60%は脂質で構成されています)
病気や不調はこの約100兆個の細胞の変性や退化が原因で
体に異常が生じると言われています
*カロリーは1gあたり9kcalありますから、
摂取バランスはもちろん考えなくてはなりません
細胞の源(みなもと)
「脂質」
揚げ物、炒め物、パンや洋菓子など・・・
普段食事で毎日のように摂っていると思われますが、
その「脂質」の種類は何ですか?
サラダ油など、植物油と言われる脂質だけでは、
健康な脂質の摂り方としてはNGです
脂質は、細胞膜の成分の60%を占め、ホルモンの原料となります
体を動かすエネルギー源でもあり体内で、ビタミンDを合成します
ビタミンDは、骨の成長や骨の再生だけでなく、
細胞増殖、神経筋、免疫機能、炎症を変化させています
最近では多くの研究が行われ、
ビタミンDの欠乏は、
呼吸器感染症や呼吸器疾患、自己免疫疾患、各種がん、糖尿病、
痴ほう症、うつ病、妊娠結果に関連する可能性があるのだそうです
(東京慈恵会医科大学付属柏病院HPより引用)
また、脂質は、体温を保つ断熱材の役割を担い、
身体や臓器を物理的損傷から守ってくれています
三大栄養素と言われる所以、たくさんの良い働きを促す脂質ですが、
摂取における注意すべき点があります
それは、
トランス脂肪酸は極力取らないようにすること
体にとって良質の脂質には含まれません
トランス脂肪酸とは、
液体の植物油に水素を添加して化学変化させたもので、
自然界に存在しない分子構造のもの
アメリカやカナダではすでに規制が始まっていますが、
日本ではまだ基準がなく
マーガリン・ショートニング・植物油として、
パンやケーキ、スナック菓子など、数多くの食品に含まれていますので
注意しましょう!
積極的に摂りたい脂質は
エゴマ油・亜麻仁油などの
「オメガ3脂肪酸」とよばれる「脂質」です
サラダ油など一般的な食物油は「オメガ6脂肪酸」
推奨される摂取バランスは 1:1 といわれますが、難しいのが現状です
理想のバランスは 1:4
しかし、現代人は1:50ともいわれています
体に良い油の代表格『亜麻仁油』
せっかくなので、身体によりよい品質を選びたいですよね?
↑ この3点をチェックしてみましょう!!
摂取方法は・・・??
といわれています
少し手間はかかりますが、まず『脂質の摂り方』を変えると、
健康への意識がより変わることと思います
ぜひ、お試しください